織田信長と森蘭丸関係は?小姓の仕事と二人のエピソードを紹介。

2019年6月1日

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こんた

今回は本能寺で共に散っていった。織田信長と森蘭丸二人のエピソードについて紹介します。

  • 小姓の役割ってなに?
  • 森蘭丸について紹介
  • エピソードって何があるの?障子に、爪の話に…。

など、二人の関係がきになるところですが、上記のラインナップを含めて紹介します。

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小姓の仕事って?

小姓(こしょう)とは、武士の職の一つです。武将の身辺に仕え、雑用や秘書のような役割をしていました。小姓は若年者がついていました。現在で言えば中学、高校生ぐらいの年齢です。

 

小姓は主君が命を狙われるような時は、命をかけて主君の命を守る役目もありました。戦などでは主君の盾にとなって自分の命をかけて捨ててまで守るりきるために、幅広い知識や一流の武芸や作法をみにつけていなければなりませんでした。

そして、成長するとそのまま主君の側近として活躍する者も多くいました。

 

また、豊臣秀吉、徳川家康は大名家の子弟を小姓という名目で事実上人質にとっていました。

小姓の仕事をまとめると

  • 小姓とは主人の身の回りの世話をする
  • 来客の取次をしたりする秘書のような役割
  • 主君のたてになる。現在で言えばボディーガード
  • 衆道(しゅうどう)関係

衆道関係とは、いわゆる男色で当時は当たり前のことでした。(夜のお相手をする事です)

信長の小姓

丹羽長秀池田恒興前田利家など昔は信長の小姓をしていました。

あの信長の小姓ともなると、とにかく気がよく利いて、それに細かいところにまで目が行き届くそんな人物でないと務らない。

そして、信長の意志を各武将に伝える仕事もあり、政治や軍事に関しての知識も必要でした。上記の事に当てはまるスーパーエリートといっても過言ではないはず小姓・森蘭丸。

 

さらに、戦国時代の価値観では、先ほど書いた衆道(しゅうどう)関係が当たり前でした。蘭丸の場合は信長の着替えを手伝い、風呂で体を洗う事もしていました。他にも寝所を共をするということもあったみたいです。

戦になるとながい間戦場にいくことになれば女性は連れていけないので、衆道関係が頻繁に行われるようになったと言われています。

前田利家も織田信長の小姓時代に、信長と衆道関係だったことを自慢して、まわりの人から羨ましがられていたという逸話があります。

 

また、信長の寵愛した伝説の美男子の筆頭は、『蘭丸』の先輩で小姓頭の万見仙千代重元(まんみ せんちよしげもと)。信長の英才教育を受け、次代を担う若手の筆頭でしたが、初めてと思われる出陣・有岡城攻めで最期を遂げることになります。

万見仙千代の死により、信長の小姓として最も有名な森蘭丸が登場することに。

 

小姓というのは普段の生活では主君の身の回りの世話をし、戦になれば命をかけて主君を守るとても大変な仕事なんですね。

いつ、武芸や作法、軍事、政治の勉強をしてたんやろう?ドラマでは、呼ばれたらすぐ来れるように部屋の外や中でじっとしているそんな風に画かれていたと思うのですが。

常に神経とがらせていないといけなかったと思うと今で言えばかなりきついな仕事ですね(>_<)

森蘭丸ってどんな子?

森蘭丸蘭丸は信長の小姓として仕え、寵愛を受けていたことで有名です。

1565年 織田信長の家臣・森可成の三男として生まれる。

1577年 5月 織田信長に小姓として弟、坊丸、力丸も一緒に信長の小姓となりました。以後、信長の側近として活動。

蘭丸は容姿が美しかったと言われており、それだけでなく、蘭丸は才能があり、細やかな気遣いができる性格でした。信長に対する忠誠心も厚く、そのために若くして秘書官として重用されるように。

 

信長の身の回りの世話に雑用、事務、時には使者として秘書のような仕事をしていました。蘭丸は信長の使者として多く使われていました。信長に気に入られていたんですね。

また、信長の男色の相手もしていたとされています。

 

信長の信頼を得た蘭丸は、京や堺の実力者たちが信長にえっけんする際には、蘭丸が窓口となり、対応を任せられています。やがて諸大名たちの取次役も務めるようになります。相手が実力者であっても、信長に会うには事前に蘭丸に話を通さなければならなかったのです。

 

天正10年(1582年)甲斐の武田氏滅亡後、その武田征伐に貢献したとして美濃兼山及び米田島を信長から褒美として与えらています。

同年6月2日、本能寺の変において本能寺で明智光秀の軍1万に囲まれて健闘するも討たれました。享年18歳この時蘭丸の弟たちを含む27人もの小姓が命をおとしています。

18年で生涯をとげた蘭丸の小姓時代の逸話を紹介。

 

ドラマでは美少年が演じることが多いですが、実際は違っていたとか…。こんなに気の利くよくできた子ってなかなか出会うことはないですよね。

18歳という若さで亡くなってしまいましたが、ここまで有名な小姓はいてへんやろうな。そんな蘭丸と信長の今に伝わっとぃる逸話、エピソードを紹介します。

エピソード1 障子を閉める

蘭丸は非常に気が利く少年でした。

ある日のこと信長が、「隣の座敷の障子が開いてるからを閉めるように」と蘭丸に頼みました。蘭丸は信長から頼まれたため隣の部屋に障子を閉めに行きます。

しかし、(障子が開いてない)と蘭丸は自ら障子を開けてわざと音を立ててしめました。

「信長様、障子を閉めてきました」と報告すると、信長に「なぜ障子を閉める際、大きな音がしたのだ?」と問いました。

蘭丸は「本当は障子をが閉まっていましたが、信長様の面子を保つため、周囲に障子の閉まる音をわざと聞かせました」。と答えたという記録が残っています。

主君に恥をかかせないためとはいえ、若いのにここまで機転が利く蘭丸ってどうしたらこんな風に育つんですかね?次の話は

エピソード2 爪をさがす

ある時信長が両手の爪を切っていました。その爪を畳の上に置いて小姓を呼び「それを、捨てよ」と命じます。

小姓は言われるままに爪を拾って立ちあがろうしますが、信長から「待て、爪を置いてさがれ」と告げました。     かわるがわる小姓が呼ばれ、拾って持っていこうとする度に、それを置いていけといわれます。

小姓達が不思議に思っていると、蘭丸が呼ばれました。

 

蘭丸も信長から言われた通り爪をひろいます「一つ、二つ…。」数えはじめました。「九つ。」もう一つあるはずとおもい、

「信長様、心当たりはございませんか?」とたずねました。信長はこの言葉に応じて袖をはらうと、残り一つの爪が落ちました。蘭丸はそれを拾い紙に包んで持ち出しました。

信長は人を呼んで蘭丸の後をつけさせ、爪をどうするのか確認させました。

蘭丸が堀の中に捨てていたと報告を受けた信長は満足し、蘭丸は主人のために細かい気配りが出来ると褒め称えました。

 

信長はわざと爪を一つ隠し、小姓達が気づくかためしていたのです。そして蘭丸だけが気がつき、信長から気に入られることになったのです。

これと、似たような話で、信長が小姓を部屋に呼んでは、すぐ下がらせます。

小姓たちの頭の中は???

蘭丸が呼ばれました。他の小姓と同様に信長は、蘭丸も下がらせます。部屋から出ようとした蘭丸は(ゴミが落ちてる)と小さいゴミ拾って行きました。そのゴミは信長がわざと置いておいたのです。ここまで気が利く蘭丸すごすぎます。

 

当時爪は呪いの道具として使われていたため爪一つでもない事に気がつくぐらい主君の事を思っていないといけなかったんですね。爪一つで信長様に何かあったらと、蘭丸はそこまで考えていたと思います。じゃないと堀にまで捨てにいかないですよね。

爪にしろゴミにしろ良く気がつきますね。

エピソード3 刀の鍔(つば)

またある時、信長「わしの刀の鍔の数をあてたものには、褒美をやるぞ」と小姓達にいいました。

小姓達は次々答えますが答えは出ません。

「蘭丸、なぜ答えないのか?」何も述べない蘭丸に信長は聞きました。

「私は答えを知っているので。殿の刀を持っているときに数えました。」

噓を付けない蘭丸、黙っていればわからない事を正直に話たことが、誠実だとほめてその刀を蘭丸にあげたのでした。

 

気が利く上に嘘をつかない。ほんまよくできた子ですね蘭丸。

エピソード4 わざと座敷で転ぶ

ある時、安土城に僧が信長に面会に訪れた時の話です。

僧はお土産に沢山のミカンをもってきました。それを台の上に積み献上しました。

座敷に運んで披露しようと蘭丸がこの台を持つと、信長が「いっぺんに持つと危ない、転んでしまうぞ」と注意しました。

蘭丸は信長が言った通りに座敷の真ん中で転びミカンが散らばりました。

「わしが言った通りではないか、それ見たことか」信長は笑いながら部屋を後にしました。

次の日、「昨日失敗したけど、大丈夫?」と「気を落としてない?」と他の小姓達が心配して蘭丸に声をかけました。

蘭丸は「気をおとしてないよ。信長様が倒れると見立てたのにそのまま運んでは信長様のお見立てが間違ってたことになってしまう。だからわざと倒れたんだ。信長様が誤ったことになってしまう」

これを聞いた小姓たちは、蘭丸の気の回りように感心しました。

ここまでくると蘭丸末恐ろしい子です。本能寺の変がなかったらどんなエピソードが生まれてきたんやろ?少しきになりますが蘭丸が信長をいさめたことも

エピソード5 地震から身を守らなかった信長をいさめる

信長が趣味の鷹狩りに行く際も、蘭丸はお供していました。

狩りを楽しんで休憩をとるために、信長はじめお供の皆で農家に入りました。その時大きな地震が起きました。

お供の者はみな驚き農家から飛び出しましたが、信長はそのまま中に。信長が逃げないので蘭丸はただ一人信長の側で待機していました。

揺れが収まり信長は農家をでたのですが、蘭丸はすぐに逃げなかった信長に

「信長様なぜ逃げないのですか?主君であるお方が危険をおかすことはおやめください。天下統一を成し遂げる前に万が一ケガをされたり命を落とすような事はしないでください。今回は無事で良かったですけど」と

続けて蘭丸は「地震の最中に申し上げると地震が怖いと思われるのが嫌でおさまってから言いました。」と信長につげ、次地震が来たらちゃんと逃げる約束をしたそうです。

ただ一人信長の側を離れなかった蘭丸、怖いと思われるのが嫌って言ってるけど本当は忠誠心ですよね。信長を置いて我先に逃げたお供の人たちどうなったんかきになりますが。

次は、蘭丸は光秀を疑っていた話

エピソード6 明智光秀を疑う

蘭丸は出世を遂げていきますが、信長と重臣・明智光秀の関係が悪化してきていました。

ある日、光秀が自分の命令を素直に受け入れないことに腹をたてて、信長は光秀の頭を殴りつけてしまいます。

光秀は、「取り立てていただいた多大なる恩があるので、反逆する気持ちはありませんが、あんまりではございませんか」涙を流しながら訴えました。

その場に居合わせた蘭丸は光秀に「気心がしれているからこそ、このような事があるのでしょう。うらやましいかぎりです」とその場を丸く治めました。

しかし、蘭丸は「信長様。最近、明智殿の様子がおかしいように思います。警戒しといたほうがよろしいかと。涙を流した時には既に反逆する気持ちを抱き始めてるゆえ、わざと『反逆する気持ちはありません』言っているのです」

「あいつが良からぬことを考えていると?そんなことはあるはずがないと」信長は笑って信じませんでした。

 

次の日、光秀の様子がおかしことを確かめたうえで信長にもう一度訴えます

「信長様、明智殿は謀反を企んでいると思います。信長様を恨んでいるふしがあります。」

しかし、信長は信じなかったのです。

謀反を見抜いたにも関わらず、この時信長が蘭丸のことを信じていたなら歴史は変わっていたかもしれないですね。天下を目の前にして周りに気をかける余裕がなかったのかもしれないですね。

その後、本能寺の変が起こりました。
 

最後にもう一つエピソード

 

では今回はこの辺で。ありがとうございました。