2019即位の礼のスケジュールや正殿の儀の場所は?高御座の一般公開の日程も紹介

今回は、即位の礼に関することを調査したよ!
- 即位の礼のスケジュールは?
- 正殿の儀の場所はどこ?
- 即位の礼で使われる高御座(たかみくら)の一般公開の日程と場所は?
など紹介します。
目次
パレードの日程変更(追記)
11月10日に行われることになりました。
11月10日(日)午後3時に皇居・宮殿を御出発
午後3時半に赤坂御所に御到着になる予定です。
祝賀御列の儀・天皇陛下御即位パレードのコース(ルート)は?通過時間や車種・交通規制を調査
即位の礼のスケジュールは?
即位の礼のスケジュールこのようになっています。
10月22日(火)から31日(木)まで、「即位の礼」がおこなわれます。
即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)
10月22日(火)に宮中で行われます。
即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)とは、即位した天皇が日本国の内外に即位を宣明する儀式
国事行為の儀式としては、最高の皇室儀礼です。
※儀式の模様は、政府インターネットテレビでライブ中継される予定です。
祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)(パレード)
パレードは、即位礼正殿の儀の終了後に行われます。
11月10日に行われます。
午後3時半に皇居・宮殿出発、午後4時に赤坂御所に到着予定。
祝賀御列の儀・天皇陛下御即位パレードのコース(ルート)は?通過時間や車種・交通規制を調査
即位礼正殿の儀における祝賀パレードの事前リハーサル
あいにくの天気になるも、リハは順調に進行しました。本番のパレードが楽しみ。 pic.twitter.com/eo7SPkXWxT— 敷波 (@shiki_Mobile) 2019年10月6日
饗宴の儀(きょうえんのぎ)
御即位を披露され、祝福を受けられるための饗宴です。
日程は、10月22日(火)、25日(金)、29日(火)、31日(木)
宮中(豊明殿、春秋の間)で行われます。
国事行為で、招待客は、合計2600人にのぼります。
招待客の内訳は
- 10月22日 外国賓客夫妻、三権の長夫妻ら450人
- 10月25日 三権の長夫妻 委員長・大臣等 元皇族・御親族 民間関係者ら450人
- 10月29日 国会議員・市町村関係者・民間関係者ら350人と、国会議員・民間関係者ら500人
- 10月31日 駐日大使夫妻ら350人と、三権の幹部・民間関係者ら500人
10月22日、10月25日は、豊明殿にて着席形式で行われます。
10月29日、10月31日は、春秋の間と豊明殿にて立食形式で行われます。
内閣総理大臣夫妻主催晩餐会
- 10月23日
- 場所:ホテルニューオータニ
内閣総理大臣夫妻が主催する晩餐会です。
即位礼正殿の儀、天皇陛下がご即位される時にしか見ることのできない儀式。平成の時はニュースで見たような記憶がうっすら残っているだけなので、今回はしっかりとネットかテレビの前で、国民の一人としてお祝いしたいとおもいます。
今まで知らなかった儀式を、今年はたくさん拝見し遥か昔から続いていて改めて伝統や文化・歴史を感じました。
沢山の海外からの来賓の方がたも来日されるので、交通規制などおこなわれます。
即位の礼の期間は公共交通機関の利用も考えてみてくださいね。
正殿の儀の場所はどこ?
即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)
正殿松の間で、行われます。
御即位を公に宣明され、その御即位を内外の代表がお祝いする儀式です。
松の間は宮中の他の間より、格式が高い位置付けです。
ちなみに
- 松の間では内閣総理大臣の親任式や最高裁判所長官の親任式、文化勲章の授与式などもおこなわれています。
- 竹の間はご会見やご引見などを行われています。
- 梅の間は皇后誕生日祝賀や皇后ご引見など皇后関連の行事などが行われています
一番格式の高いお部屋でおこなわれるんですね。
正殿の儀の内容は?
お召し物は、天皇陛下は束帯、皇后様は十二単です。
天皇陛下の束帯は「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」と言い、天皇陛下以外は着用できません。
令和になりましたので、天皇陛下が着用される黄櫨染御袍と皇太子殿下が着用される黄丹御袍の画像を置いておきますね! pic.twitter.com/ecpnC4Mr0F
— まーこ (@harima_mekkai) 2019年4月30日
正殿の儀にて着座する玉座は天皇陛下のものを高御座(たかみくら)、皇后さまのものを御帳台(みちょうだい)といいます。
即位の礼で、天皇が着座する玉座
【「高御座」修繕、間もなく完了】
皇太子さまが5月1日に即位された後、10月22日の「即位の礼」で使われる調度品「高御座」の修繕作業が間もなく完了します。作業には多くの苦労を要したということです。
詳しくは⇒https://t.co/6yJOsmtONp pic.twitter.com/nUwRKD0Fpw
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2019年3月23日
高御座は、普段は京都御所で保管されています。
前回の、平成の正殿の儀のお言葉は
さきに、日本国憲法及び皇室典範の定めるところによって皇位を継承しましたが、ここに即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣明いたします。
このときに当り、改めて、御父昭和天皇の六十余年にわたる御在位の間、いかなるときも、国民と苦楽を共にされた御心を心として、常に国民の幸福を願いつつ、日本国憲法を遵守し、日本国及び日本国民統合の象徴としてのつとめを果たすことを誓い、国民の叡智とたゆみない努力によって、我が国が一層の発展を遂げ、国際社会の友好と平和、人類の福祉と繁栄に寄与することを切に希望いたします。
でした。
令和の正殿の儀ではどのようなお言葉を述べられるのでしょう。
国事行為の儀式としては、最高の皇室儀礼を、見られる事を光栄に思えるくらいどの様な儀式なのかとても興味深いです。
自分の人生の中で何度も見られる儀式ではないのでしっかりと当日はネットかテレビで見たいと思います。
即位の礼で使われる高御座(たかみくら)の一般公開の日程と場所は?
正殿の儀で使用された高御座が一般公開され自分の目でしっかりとみられます。
高御座(たかみくら)の一般公開の日程
即位礼正殿の儀で用いられる高御座等の一般参観を行います。
- 場所 東京国立博物館
- 令和元年12月22日(日)~25日(水)
令和2年1月2日(木)~19日(日)※令和2年1月6日(月)及び14日(火)は休館
- 場所 京都御所
- 令和2年3月1日(日)~22日(日)
-
※令和2年3月9日(月)及び16日(月)は休園
【宮内庁、高御座の組み立て作業公開】
10月22日の「即位礼正殿の儀」で使われる調度品「高御座」の組み立て作業の様子が6日、皇居・宮殿「松の間」で報道陣に公開されました。#即位礼正殿の儀
写真=代表撮影
記事はこちら⇒https://t.co/4esSZQrY6d pic.twitter.com/VKhxlReJKX
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) 2019年9月6日
前回使われてから30年近くたっていたので、修復された高御座。
去年だったか、ニュース番組で京都御所から運び出されるのを見ましたが、運ぶの大きくて大変そうやなと思いながらみてた記憶がありますが、実際に見られるならちょっと見にいきたいなと思います。
まとめ
即位の礼調べていて思った感想は、1日で終わらないんやな…。
いろんな儀式がある事をしり、長い間続く伝統を守っているんだとあらためて思いました。
自分が知らないだけで、多くの儀式がありその中でも国民が目にすることができる儀式・目にすることが出来ない儀式があり皇室って奥が深いなと感じました。
ニュースなどで取り上げられる儀式や行事しか正直知らなかったので(>_<)
即位の礼では、パレードもあり直接両陛下のお姿を見られます。
では、今回はこの辺でありがとうございました。